リトマス試験紙 詩を使った反応

御徒町凧さんの詩を『朗読会の記録』全三巻より、その日、開いた詩を勝手にアップしていくブログ。時折、世情など。

─希望を書いてみる─

以前まで、朗読会やりたいと思った。

ほら、あの穴蔵のようなオシャレカフェ。

6次元さんとか…


でもね、ちょっとハードル高すぎやん。

違和感あった。

けどね、何かちゃうて。違うのね。

うん。

で、今。

ナナロク社に行きたい。

服部みれいさんのマーマーマガジン読者さんランチおいでよのノリ。

あれ!読者を呼ぶやつ。

そんな調子で行きたいねん。

で、御徒町さんに会いたい。

その前に、ネットに詩を溢れさせんの。

新しい詩、古い詩、誰かの詩、自分の詩。

何でも良いけど、自分の世界を広げ続けたら、会えちゃったみたいな。

抽象的で、すみませんね。


とりあえずビールならぬ、とりあえず希望を書いてみた。

さあさ、皿洗いしましょ。
専業主婦の夢でござんした。

リトマス試験紙 反応をみるテスト

今週のお題「バレンタインデー」

ひさびさのブログです。

なんら脈絡なく初めて、脈絡なく再開。

ぜんぶ気分。セブンイレブン

脈絡なくバレンタインの話題へ。

バレンタインデーは、昔から好きでした。

チョコも好きだし、

少女漫画はみんなバレンタインデーの話題だから。

でもさ、結婚して2歳の息子がいて、

さらに練馬区へ引っ越してきた、今。

ときめかないときめかない。

練馬はさ、土と畑と家と年寄り、子ども、あと自然なの。

バレンタインいらないの。平和すぎ。

隣の家の子ども(ハーフの男の子)が好きな女の子の為にチョコ作って渡したいという話題にドキドキした位さ。


さ、詩へ行こう。

今日は、朗読会の記録(一)

家具より

『渡り鳥のブルース』

もうそろそろ時間がやってくる
波止場にひびく遠い音
朝のカバンを肩にかけ
ブーツのヒモを上までしめた

そんなことを言いたいんじゃない
心の中のまだらもよう
世界の地図のできる前
そこにあったよ渡り鳥のブルース

さてとどこかに向かおうか
太陽をずっと追いかけて
月の光と逃げるだけ

帽子を頭にのせている

きらいじゃないんだ潮の香りが
絵描きの手なりを捨てきれず
波の間(あわい)に身を沈めては
ずっと聴いてる渡り鳥のブルース

2010/4/20


みなさん、この詩から何か浮かんだ?

わたし、渡哲也。

御徒町凧のブログ ー2015年09月08日(火) 06時10分ー

御徒町さんのブログが更新されていました↓

http://kite-web.jp

詩のような日記のような不思議な文章です。

今日の文章を読んでくと、
「日に日に細胞が土にかえってゆく」
って行があって。

ここ、好きだなぁ。と思いました。


今、私は仕事も止めて二歳の息子と日中は二人っきりの生活になり。

感覚としてはね、毎日、夏休みみたいで。

土日の夫の休日まで、ひたすら家に埋まってます。

すごいのんびりしてるから、早く歩けなくなった(笑)


「日に日に細胞が土にかえってゆく」


感じ方は、それぞれだと思うので私の好きな行の感想でした。

何故、奥歯が欠けてを選んだか

昨日、開きっぱなしの朗読会の記録(二)をテーブルに置いといたら、夫が「何だよ、この本。御徒町凧~?」
私が適当に無視してたら、
パラパラっとめくり、開いたページが『奥歯が欠けて』だったらしい。

「奥歯が欠けて~」と夫が急に読み出して、途中途中、自分で笑い出して読んでた。

よほど、痛かったんだろうねぇ、と最後には同情してた(笑)

朗読会の記録(二)ー2010/6/15ーより

『奥歯が欠けて』


オムライスを食べてたら

奥歯が欠けて

翌日歯医者に行ったら

神経の近くまで虫歯になっていると告げられ

麻酔をして治療してもらった

もし痛くなったら飲んでくださいと痛み止めをもらったのだけど

家に帰って一時間くらいしたら

信じられないくらい奥歯がうずきだし

体中から汗がふきだしてきて

もしこの痛みがずっと続くのなら

ぼくは生きることを放棄するだろうと予感し

予約もしてないのに歯医者さんにかけこんで

「先生ムリです!」と言ったら

「そうですか」と先生と受け付けの女がニヤッとして

とりあえず麻酔をしてもらったら

すーっと痛みが引いていき

そのまま神経を殺す薬みたいのを塗ってもらって

治療がおわった

あの苦しみを注射一本でなくせるなんて

先生のことをこの人神様じゃなかろうかとぼくは思い

そしてあの状況がもう一度おとずれたとして

注射してほしければ…なんて言われたら

ぼくはきっと先生の言うことをなんでもきいちゃうなぁと思い

こんな感じでジャブ中の人とか犯罪しちゃうのかなぁとも

同時に思った

そして一番強く思ったことは

かかりつけの歯医者さんが

近所でよかったということ